手放せなかった「ランドセル」はリメイクで手元に

ランドセルを背負った3人の子ども
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ランドセルだけは子どもたちの小さい頃の面影がよぎって、なかなか手放す決断ができなかったのですが、デパートの子ども用品売り場でランドセルリメイクのことを偶然知り、その場で申し込みました。

手のひらサイズまでコンパクトになった完成品は、革や留め具はもちろん、小さなキズまで当時のまま残っていて感激。収納スペースの占拠率もぐっと下がりました。

最近はAmazonや楽天市場など、ネットからでもランドセルリメイクのサービスに申し込むことができるようです。

ちなみに娘のひな人形は、本人の希望もあり、千葉県勝浦市の“ビッグひな祭り実行委員会”に寄贈しました(現在募集しているかどうかは、勝浦市の公式サイトでご確認ください)。

息子の初節句の兜については、今後どうするか検討中です。

子どもたちの思い出の品は、まず本人たちにどうするか相談し、引き取ってもらうか、処分するか、残すか決める。最終的に手元に置いておくのは、親である自分が残しておきたいものだけにして、それ以外は収納スペースではなく、記憶のなかに大切にしまっておけばいいのかなと思います。

pocohahaさんの暮らしを娘のponpocoさんがつづった書籍『66歳、まずやってみる。人生を愉しむシンプル暮らし』(ponpoco著・扶桑社刊)では、pocohahaさんが50~60代で行った工夫を紹介。インテリア、料理、家事、ファッション、美容、実家の片づけ、人間関係など、生活全般について掲載しています。

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