旅行を全力で楽しむために、荷物はできるだけ減らして身軽になりたいですよね。そこで、3名のESSEフレンズエディターに「荷物が軽くなる服収納」の実践例を聞きました。大きさ調整がラクな風呂敷や、すぐにたためるアウターを紹介します。
すべての画像を見る(全6枚)1:風呂敷をミニバッグやお風呂バッグに
旅先の必需品として「風呂敷」を紹介してくれたのは、時短家事が得意なsakuraさんとkiyoさんです。
sakuraさんは旅行時に着替えなどの衣類を風呂敷に包んで持っていくそう。さらに、ホテルに大浴場やプールなどがあるときは、風呂敷の端と端を結んでバッグ風にして使っています。
「包むものの形が変わっても持ち運びできるので、あれこれバッグを準備する必要がなく、コンパクトでかさばらないので荷物も減ります。おまけに旅から帰ってきたら丸洗いもできるので衛生的」
また、朝食会場にも風呂敷バッグを持っていきます。
「風呂敷を活用するようになってから、旅先にミニバッグやトートバッグを持っていかなくなりました」
2:風呂敷でスーツケースを細かく仕分ける
子どもが巣立ったあと、旅行やひとり暮らしを楽しんでいるkiyoさん。彼女も、荷物の大きさに合わせて調整しやすい風呂敷を愛用しています。
「実家に眠っているようなナイロン製やポリエステル製の薄手の風呂敷がベスト! 写真のものを含め、何枚かをローテーションしながら長年使っています。ノベルティでいただいたものもあります。サイズは50cm角、70cm角や90cm角です」
風呂敷は、荷物の量とバッグに応じて大きさを変えられるのがよいところ。包み方、結び方次第でサイズも自在に変えられます。そして、合繊製だと布地が薄くツルツルなので、バッグにいれてもかさばりません。
「90cmや70cm角のものは洋服類を包みます。小さいものは、薄手ニットやストッキング、タイツ用に。引っかけ防止にもなりますよ! 風呂敷でなくても、使っていないスカーフでも代用OK」