老いを感じるほど年を取ってはいないけれど、若い頃との違いが身にしみる40代。「マルサイの惑いっぱなし40代」では、現在45歳、3人の息子と夫と暮らすイラストレーターのマルサイさんが、美容やファッションをはじめとした40代の悩みに、七転八倒しながら向き合っていきます。今回は「貧血から考えた健康」について。

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「貧血」に悩まされた10月
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「心も体も冴えなかった」10月のことを振り返る

10月はなんだか心も体も冴えないな〜と思って過ごしていましたが、検査をしたら“貧血”でした。

貧血といえば、息ぎれ・動悸・立ちくらみあたりがメジャーな症状だと思うんですが、ほかにも、倦怠感・疲労感・頭痛・ふらつきなどなど、たくさんの症状があるんですよね。とくに、倦怠感と疲労感!

わけもわからずやる気が出ない…なにもしていないのにやたらと疲れる…。そう、これは10月の私…。

10代から慢性的な貧血だったこともあって、貧血症状にはすぐ気づけそうなものですが、今回はまったく気づけませんでした。

というのもランニングを始めてからは、自分なりの貧血対策をして体調管理を気にかけていたこともあって、快適な生活を送っていたんですね。

以前は駅の階段を上るのも休み休みだったのに、この運動習慣が身についてからは一気に駆け上がっても息がきれない! ドキドキしない! 疲れない! ヒャッホー元気! みたいな。

もちろん体力がついたというのもあるけれど、今思えば、貧血にならないように食事に気をつけたりサプリを飲んだりしていたのも効果があったのかもしれません。

それが最近じゃすっかり慢心して食事がテキトーな日も多々あったし、サプリも飲んでなかったし、貧血対策をおろそかにしていたんですよね…。そりゃ貧血にもなりますわ。