電動でなければシャッターは閉めっぱなしだった
すべての画像を見る(全6枚)筆者が家を建てた敷地は準防火地域。窓にも規制があり、シャッターか網入りの窓ガラスにする必要がありました。
しかし、大きな窓は網入り窓ガラスにしたくありませんでした。そこで、リビングの掃き出し窓は、シャッターを採用することにしたのです。
とはいうもののシャッターには、気になることが。以前、義両親の家にあった大きな窓(掃き出し窓)の、シャッターを動かしたことがあります。そのとき、上げたり下げたりするのに、かなり力が必要だったのです。さらに、しゃがんだり背伸びをしたりしないといけなくて、とても大変でした。
もともと夫婦ともにかなり面倒くさがり。それを考えると、手動シャッターの場合、閉めっぱなしになることは、簡単に予想できました。
そこで夫が「電動シャッターにしよう」と提案。費用が上がることを最低限に抑えるために、1階のみ電動シャッターにしました。
実際住んでみると、電動シャッターを採用したのは正解でした。
朝起きて1階に下りてきたら、キッチン横にあるシャッターのリモコン(写真上段右側2つがシャッター用リモコン)を押すだけでOK。朝食の用意をしている間に、シャッターが自動で上がります。
もし手動の場合、シャッターをあけるためにカーテンをあけて、窓をあけて、シャッターをあけて、窓を閉めて…という操作をする必要が。これはかなり面倒です。
実際、手動にした2階主寝室のシャッターは、毎日あけ閉めしていません。台風のときに閉めたら閉めっぱなし、布団を干すときにあけたらあけっぱなしです…。
電動シャッターを採用したことで、体力や手間、時間も節約することができました。
ただ、電動シャッターを採用すると、固定資産税が上がる、メンテナンス費用が高くなる可能性も。ですから、初期費用だけではなく、住んでから発生する費用も確認した方がいいと思います。