仕事や家事、子育てと普段の忙しさに加え、年末に向けてさらに疲れがたまりやすい時期。「湯船につかる時間がない」「疲れすぎてお風呂に入らず寝てしまう」という人も多いかもしれません。そんな悩みを解消できる全身シャワーがあるのを知っていますか? LIXILの「ボディハグシャワー」は、5分間浴びるだけで体を効率よく温めるシャワー。本当にシャワーだけで温まるのか、その実力をESSE読者が体験、詳しくレポートします。
多忙ママは湯船につかる時間がない
ESSEの読者組織・ESSEフレンズエディターの加治友理さんは夫、8歳と6歳のお子さんの4人暮らし。小さな子どもが2人もいると、習い事の送迎や家事で1日があっという間に過ぎてしまいます。
現在お子さんたちと一緒にお風呂に入っているという加治さんですが、自身はシャワー浴のみ。湯船につかる余裕がまったくないそうです。
「子どもたちを順番に洗って湯船に入れて、ようやく私の番。洗い終わる頃にはもう子どもたちはじゅうぶん温まっています。それに、一緒につかると遊んでしまって入浴が長引いてしまう…。お風呂に時間をとられると夕食も寝る時間も後ろにずれ込むから、私はシャワーだけできり上げています」(加治さん、以下同)
ほぼ毎日、湯船につかる時間がとれない加治さん。普通のハンドシャワーでは体の芯までなかなか温まらないのが悩み。
「子どもを寝かしつけてからひとりでお風呂に入ることもできますが、一緒に寝落ちしてしまうことも多くて…。身体の冷えも気になるけれど、今は子育て優先だから仕方ないと諦めています」
たった5分で温活効果あり!「ボディハグシャワー」をお試し
そんな加治さんに試してもらったのはLIXILの「ボディハグシャワー」。
「ボディハグシャワー」とは、LIXILが開発した全身を温める新感覚のシャワーです。通常のハンドシャワーとは見た目が大きく異なり、2本のアームについた10個のノズルからお湯が出る仕組み。
このボディハグシャワーを5分間浴びた加治さん。感想や体の変化を聞いてみました。
「浴び始めてすぐ、体がポカポカしてきてびっくり。首や背中、手首、足首とくまなくお湯が届いて、全身を優しく包み込んでくれているような感覚です。まるでお風呂につかったあとみたい!」
たった5分でも深部体温がググッと上昇!
ボディハグシャワーは10個のノズルから同時にお湯を吐水。首元から肩、腰回り、足首まで、全身をくまなくお湯で包み込んでくれます。
5分間ボディハグシャワーを浴びた後の体温をサーモグラフィーで分析したデータによると、ハンドシャワーに比べて身体全体の体温が上がっていることが分かります。
「ハンドシャワーでは温まりにくい下半身までしっかり温まるのには驚きました。たった5分で湯船に数十分つかったのと同じくらいポカポカしています。シャワーだけで湯冷めしないかな? と少し心配していたのですが、浴び終わったあとも温かさが続いていてすごい!」
操作方法はハンドシャワーとほぼ同じで、温度調節が可能です。熱めのお湯が好きな方は
水栓の温度調節ハンドルで熱くすればいいですし、夏など暑い日は少しぬるめで浴びるなど、微調整ができるのもうれしいポイント。
ノズルは角度調整OK。座ったままでも浴びられる
さらに、加治さんが注目したのはアームが可動式であること。
「アームを前に倒して角度を自由に変えられるのがいいですね! 少しだけ外に広がっていて、しかも上下4つのノズルは回転するから、肩まわりや足先を狙ってお湯を当てることができました」
「アームとノズルの角度調整、絶妙ですね。かゆいところまで手が届くような細やかさを感じます。ノズルは200種類以上試作品をつくってテストしたと聞き、ますます納得! 立ったままでも座ってもお湯が届くし、子どもと一緒に浴びるのにも便利です」
ノズルからの吐水は、とても心地よい肌ざわり。
「勢いよくお湯が出るのかと思ったら、かなりマイルドでした。シャワーが当たっているというより、お湯をまとっている感じ。刺激が強すぎず、とても気持ちがいいです」
カラーはホワイトとブラックの2種
機能性はもちろん、デザインも気になりますよね。今回加治さんが試したのはボディハグシャワーのホワイト。
「どんな浴室にも合いそうな、シンプルなデザインとカラーです。ミラーともなじんでいるから、アームがある圧迫感はまったく感じません。わが家にもホワイトがなじみそう!」
高級感のあるブラックも。
タイパも合格!ボディハグシャワーという新しい選択肢
湯船にしっかりつかる時間がとれなくても、短時間で体の芯までポカポカに温まるボディハグシャワー。寒さや体の冷えが気になるこれからの季節にもぴったりです。
「浴びる前は、シャワーだけで温まるの? と半信半疑でした(笑)。浴び始めてすぐ体温が上がるのを実感できて感動です」
ボディハグシャワーは、お湯張りしている時間でサッと浴びられる手軽さが魅力。これは加治さんも強く共感していたポイントです。
「帰宅したらすぐ子どもをお風呂に入れたいと思っているのに、お湯張りに時間がかかってイライラすることがよくあります。習い事に行く前にお湯を張っておくべき? などいちいち考えるのも面倒。でもボディハグシャワーがあれば、帰宅して5分でポカポカですね! しかも、浴槽掃除の手間も省けます」
もし加治さんが子どもを寝かしつけた後ひとりで湯船につかろうとした場合、お湯を温め直すことになります。その分また時間がかかり、ガス代も上乗せに…。でも、ボディハグシャワーなら追いだき不要!
水道代が気になるボディハグシャワーですが、水栓に来ているお湯を10か所に分散させているだけなので、水道代は通常の節水型ではないハンドシャワーと大差ありません。湯船に水をためて生活する場合と比べて、ガス・水道料金がおトクになるという試算も。
「現地調査や工事(※)が必要だけれど、大掛かりなリフォームなしで今の浴室にそのままつけられるのも手軽でいいですね。夫に相談してみようと思います!」
※取りつけ工事は約60~180分程度。LIXILオンラインショップからご注文の場合LIXILトータルサービスが担当、本体価格は工事費込みで291,500円(税込)~。今使っている水栓をそのまま使用することも可能(一部例外あり)。浴室の壁に穴をあけるため、賃貸住宅の場合はオーナーに要確認。
問い合わせ先/株式会社LIXIL ボディハグシャワー問い合わせ窓口
bhs-info@lixil.com