老いを感じるほど年を取ってはいないけれど、若い頃との違いが身にしみる40代。「マルサイの惑いっぱなし40代」では、現在45歳、3人の息子と夫と暮らすイラストレーターのマルサイさんが、美容やファッションをはじめとした40代の悩みに、七転八倒しながら向き合っていきます。今回は「なにもする気が起きないときの乗り越え方」について。
すべての画像を見る(全2枚)母だって「なにもしたくない」ときがあるんだ!
1年に数回訪れる「なにもする気にならない期」がやってきました。いつもは数日から長くても1週間なのに、今回はもう10日くらい続いてます。
気分が落ち込んだりやる気が出ない時期は仕事場を変えて気持ちをきり替えているのですが、今回はそれがたいして効果を発揮せず。
なにもする気になれない気持ちに抗うためにランニングもストレッチも散歩もドライブも映画鑑賞もグータラもいろいろやってるけれど全然ダメ(←なにもする気にならないわりにはいろいろやってる)
ランニングも散歩も途中でイヤになっちゃうし、映画は最後まで見られないし、ドライブは帰宅後の疲労感がすごいし、グータラはやればやるほど底に落ちて行く感じ。
もうこれは確実に年齢的なアレなのではないかと。更年期改め「お母さんのイヤイヤ期」なのではないかと。
なによりも家事、とくに料理がおっくうで!!
かろうじて洗濯掃除は朝のルーティンで自動的にできているけど料理はそうはいかない。私の場合なんですが、料理って心が伴わないとおいしくつくれないというか、やる気のなさが全面に出るというか、つくる方も食べる方も全然楽しくない代物ができちゃうんですよね…。