野菜は蒸せばたっぷり食べられ味わいもアップ
野菜は、せいろで蒸すのがおすすめの調理法。
すべての画像を見る(全8枚)「皮つきのジャガイモをただ蒸すだけで、なにもつけなくてもおいしくなります。30分蒸したら、火を止め、20分放置して蒸らすのがポイント。どんな野菜も甘さが増しますよ」
朝いちばんの白湯は体内をリセットする“朝シャン”
起きたら歯を磨いて湯を沸かし、40℃ほどに冷ました白湯をコップ2杯(約500mL)飲むのが習慣。
「掃除をしながら、少しずつ飲みます。たまった老廃物を流す“朝シャン”みたいで、体の内側がきれいになるような気持ちよさです」
旬の食材の汁物で体の調子を整える
毎日の食事に欠かせないのがスープ。
「たっぷりの旬の野菜を入れて、温かい水分で体を労います。だしはとらなくても、干しエビや小さく切った昆布など、うま味の出る食材を具として入れれば、簡単で栄養も満点」
ウー・ウェンさんの「キノコの酸辣湯」
香りが強いキノコは黒酢との相性が抜群。キノコは好みのもので1種類でもOK。
●キノコの酸辣湯
【材料】
- シメジ 100g
- マイタケ 100g
- 厚揚げ 100g
- 桜エビ 3g
- 水 3カップ
- 黒酢 大さじ2
- しょうゆ 大さじ1/2
- 粗塩 小さじ1/3
- コショウ(白・なければ黒) 小さじ1/2
- ゴマ油 大さじ1
【つくり方】
(1) シメジは石づきを除いてほぐす。マイタケは食べやすく裂く。厚揚げは厚さを半分に切り、薄切りにする。
(2) 鍋に水、桜エビを入れて火にかけ、煮立ったらフタをし、弱火で5分ほど煮る。
(3) (2)に(1)を入れ、再び煮立たせ、3分ほど煮る。黒酢、しょうゆ、粗塩、コショウを加え、ゴマ油を回し入れる。
『60代、暮らしが整う。わたしが変わる』(扶桑社刊)では、このほかにも、ウー・ウェンさんの習慣を整えるコツや、やましたひでこさんに教わる60代からもっと身軽になるヒントなど、「住まい」「お金」「習慣」について、軽やかに日々を送る生き方上手さんのコツが紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね。