秋が旬のシイタケを焼いて、香ばしさたっぷりのあえものに。料理研究家・大庭英子さん直伝のレシピは、シイタケを軸まで丸ごとたっぷり味わうことができます。水菜と梅のさわやかさが相まって、ご飯もお酒もすすむ一品です。

焼きシイタケと水菜の梅あえ
焼きシイタケと水菜の梅あえ
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焼きシイタケの香ばしさとうま味が凝縮

シイタケをぜいたくに6枚焼いた、香ばしい味わいの副菜。さっぱりとした梅ダレが、食材によく合います。

●焼きシイタケと水菜の梅あえ

【材料(4人分)】

  • シイタケ 6枚
  • 水菜 40g
  • 梅ダレ[梅干し大1個 だし汁大さじ2]

【つくり方】

(1) シイタケは石づきを除き、傘と軸に分ける。熱したグリルに並べ、強火で3~4分焼き、裏返して3分ほど焼く。傘は薄切り、軸は手で細くさく。

(2) 水菜は根元を切り、3cm長さに切る。

(3) 梅ダレをつくる。梅干しは種を除いて包丁で細かくたたき、ボウルに入れ、だし汁でのばす。

(4) (1)と(2)を梅ダレに入れてあえる。

<ポイント>

シイタケの軸をさく

グリルで焼いた軸は、手で細くさく。軸もおいしいので捨てずに使う。

 

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