3:1時間で終わらせる「15分×4」の掃除法

1日じゅう掃除に費やすのではなく、短時間で集中して行うこともおすすめです。筆者がよく取り入れているのが「15分×4」の掃除法。これは、15分間だけ集中して掃除をし、そのあと5分の休憩を挟むという方法で、1時間の掃除を4つのセッションに分けて行います。

たとえば、最初の15分はリビングのホコリ取り、次の15分はキッチンの掃除、3回目のセッションでは窓やカーテンの手入れ、最後の15分は浴室やトイレなどの水まわりを掃除します。

この方法を取り入れることで、集中力が持続し、疲れすぎずに効率的に掃除を進められます。

4:片づけとものを手放して家全体をすっきりさせる

そして見直したいのが「片づけ」と「ものを手放す」ことです。いくら掃除をしても、不要なものが多いとすぐに散らかってしまい、掃除の効果が薄れてしまうからです。

季節の変わり目である9月~10月頃は、夏物を片づけて、秋冬に向けて必要なものを整理する絶好のタイミング。

筆者も秋の掃除の際、クローゼットや押し入れの中身を見直すことにしています。着なくなった服や使わなくなった家電を捨てるすることで、スペースが広がり、必要なものが取り出しやすくなるのです。

不要なものを処分すると、気分一新、部屋が広々と感じられるのを実感します。

秋の大掃除は、年末の慌ただしい時期を避けつつ、家全体をリフレッシュさせるいい機会。筆者自身、この時期に大掃除を取り入れるようになってから、家事に追われるストレスが軽減され、年末を余裕をもって迎えられるようになりました。心地よい秋を楽しむきっかけにしてみてはいかがでしょうか?