自分と向き合い、取り入れるようになった習慣7つ

ここからは、asakoさんの暮らしがよりよくなった日々の過ごし方について紹介してもらいます。

●「よさそう」と思ったことは行動に

本を読むasakoさん
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みんな、どことなく生きづらさを感じてしまう時代。だからでしょうか、世の中には生き方や心もちの参考になる本がたくさんあります。

そこに書かれているヒントを「ふ~ん」で終わらせるのではなく、よさそうだと思ったことは「やってみること」が、心を晴らす初めの第一歩。なにが効くかは、やってみないとわかりません。

●心地よさをキープする

自分が心地よくいることで、いい仕事ができる。そう気づいてからは、すすんで掃除をするようになりました。

仕事中、いちばんよく目にするPCモニターは2週間に1回くらいの頻度で拭き掃除を。リセットされたモニターの前に座ると、気持ちがシャキッとしていい感じ。スマホやタブレットもこまめにきれいにするようにしています。

●ヨガで体と心をほぐす

現代社会は視覚情報が多く、無意識のうちに頭を使ってしまいがち。頭が疲弊すると、心に余裕がなくなってしまうので、朝の家事のあとにヨガの時間を設けるようになりました。ヨガをするときは体に意識が向くので頭が休まります。そうすると自然と心もほぐれていくのです。

凝り固まった体の緊張もほぐれ、全身がすっきり。気分よく一日を始められます。

●猫のように等身大で生きるよう意識する

怖いときは必死で逃げる、要求があるときはずーっと鳴き続けている、寝たいときに寝る。そんなわが家の猫たちを見ていると、いつも自然体ですてきだなあと思います。「すばらしい猫にならないと」なんて、ちっとも思っていなさそうで。

ただ生きることにまっすぐな2匹から、等身大で生きることの大切さを、学ばせてもらっています。

●瞑想の時間をもつ

自分にないものを“加える”ことに気を取られていたことが“焦り”の原因だったと気づいたおかげで、今まで埋もれてしまっていた自分の内側に目を向けられるようになりました。

無の境地をつくり出す瞑想は、私にとっては“手放し”の時間。余分な思考がなくなると、時間や健康など、すでに自分がもっているものが明確になり、心が潤っていきます。

●食事は惰性でとらない

小さな幸せをバカにしたくないので、おなかがすいていないのに、なんとなく食べるということをやめました。適当なものでおなかを埋めるのではなく、一食、一食味わって食べると「おいしい」という小さな幸せを感じられる。そう感じ取れる瞬間を大切にしていると、自分自身の幸せの感度が高まっていくような気がしています。

毎日を楽しくするのは、自分次第!

●モヤモヤしたら、とにかく掃除

asakoさん掃除道具

掃除は苦手。でも掃除をすると、心がすっきりするという確信を得られるようになったおかげで、「ちょっとしんどいなあ」というときでも、掃除をして気分を上げようと思えるようになりました。

掃除は「しないとダメなもの」ではなく、「自分の心をピカッとさせてくれるもの」。苦痛なことではなく、自分にとって大切なことだったのですよね。

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