料理研究家・大庭英子さん考案の「菜の花と鶏肉の塩炒め」のレシピを紹介します。味つけは、酒・塩・コショウのみ。素材そのものの味を生かした炒め物で、もりもり食べても飽きません。
菜の花と鶏肉の塩炒め
菜の花の味と緑を生かしたシンプル仕上げ
菜の花と鶏胸肉でつくる、あっさりとした味わいの炒め物です。
●菜の花と鶏肉の塩炒め
【材料（4人分）】
- 菜の花 1束（約200g）
- 鶏胸肉 200g
- 鶏肉の下味［酒大さじ1／2、塩少し］
- サラダ油 大さじ2
- 水 大さじ3～4
- 片栗粉 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 塩、コショウ 各適量
【つくり方】
（1） 菜の花は根元を切り、水に10分ほどつけてシャキッとさせ、水気をきり、半分の長さに切る。鶏肉は1cm厚さのそぎ切りにし、さらに1cm幅の棒状に切り、酒と塩で下味をつける。
（2） フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、菜の花をさっと炒めて塩小さじ1／4をふり、分量の水を加えてフタをする。弱火で2～3分蒸しゆでにし、菜の花がやわらかくなったらザルに上げる。
（3） （2）のフライパンをきれいにしてサラダ油大さじ1を熱し、（1）の鶏肉に片栗粉をまぶして入れる。ほぐすようにして炒め、フタをして1分ほど蒸し焼きにして中まで火をとおす。
（4） 菜の花を戻し入れ、酒、塩、コショウで味をととのえる。
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