自分時間が増える40・50代では、学び直しや推し活を始める人も多いはず。ESSEでもおなじみの料理研究家・みきママさんは、料理家として仕事をしながら大学へ進学。ここでは、学び直そうと思ったきっかけや、仕事との両立のコツを教えていただきました。
すべての画像を見る(全3枚)管理栄養士の資格取得のために、大学進学を決意
ESSEでも「みきママのヘルシーゆるメシ」を連載中の料理研究家・みきママさんは、仕事を続けながら、管理栄養士を目指して現役の大学生としても勉強中。
「栄養や食材についての知識をつけて、もっと料理で人の役に立ちたいと思ったのがきっかけ。今は国家試験に向けて、毎日朝から夕方まで猛勉強中です!」(みきママさん、以下同)
社会人になってからの学び直しは、覚えるのに時間がかかったり、先生にしかられてへこんでしまうこともあるそう。
「できないだろうとあきらめるのではなく、まずは挑戦してみる。乗り越えることで、自己肯定感も上がります!」
若い同級生から刺激をもらい、勉強したいという気持ちが上昇
学生だった当時のみきママさんは、仕方なく勉強していた部分もあったそう。ですが、今は自分の意思で学び直しを決意し、自分で稼いだお金で学費を払うからこそ、真剣に向き合えるように。
年の離れた大学の同級生からは刺激を受けることもあり、それもモチベーションアップの1つになっているようです。
「若いころに比べると、もの覚えは悪くなったと思います。でも、年齢を理由に『無理だろう』とはまわりに思われたくない。本気でやることで、気づきも増えて毎日が楽しいんです!」
休日は自然に触れることで、日々の疲れをリフレッシュ
平日は勉強と仕事に追われている分、休日は自然に触れて心身を癒やすことを意識。「山に登って、気持ちのいい風に吹かれているうちに、平日の疲れも飛んでしまいます」
もともと体を動かすことが好きなみきママさん。「遠出をしない日には、友人を誘って近所を散歩。近況報告をし合って、リフレッシュする時間を大事にしています」
そのほか、発売中のESSE10月号巻頭特集「“私”がもっと充実する自分時間の楽しみ方」では、自分時間が充実している7人の時間割のほか、精神科医・Tomyさんが教える自分時間の楽しみ方メソッドなど、生活に取り入れたいヒントが満載なので、ぜひチェックしてみてください。