“ものが増えすぎない暮らし”を心がける

持たない暮らし
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「もし今住んでいる家で巨大地震が来たら…」。そう考えて暮らすようにしています。

「置いているものが地震の際に飛んで危険ではないか?」「避難経路を塞いでしまわないか?」「地震のあとの片づけはどうなる?」などあらゆる想像をしつつ、なるべくものが増えすぎないように心がけています。

ただ、家族がいて日常生活をするうえでミニマリストまでになるのは難しいので、できることから少しずつ。2週間に1度の買い出しの際に、不用品をリサイクルショップに出すことをルーティンにしています。こうすることで、収納にゆとりができて防災用のストックも多く収納できるようになります。

毎月なにかしらの防災行動をしている

LEDライト

忘れた頃にやって来るのが自然災害。意識していないととても焦るものです。なので、忘れないためにも毎月なにかしらの防災行動をとるようにしています。7月は、わずかの水につけるだけで点灯し続けるLEDライトを購入。8月は、家具の配置換えをして避難経路を広く取れるようにしました。

防災リュックの中身を点検する、車載の防災用品をチェックする、ポータブル電源の充電をチェックする…など定番の行動プラスαで、できることを考えています。今は月に1度ですが、もう少し増やしてもいいかなと思い始めています。

大きな地震のあとは、比較的注意ができるものの、日常の忙しさからついつい防災意識は弱くなりがちです。危険が増してから慌てることがないように、私自身もこれからも気をつけていきたいと思っています。