好きな服を年相応ではなく、「時代相応」に着こなす
すべての画像を見る(全8枚)昔の50代のイメージに合わせるなんてナンセンス。
「今の時代に合わせた着こなしを意識すれば、若々しく見えますよ」と、冨永さんは語ります。
そこで、おしゃれにキマる50代の着こなしテクニックを教えてもらいました。
●1:シンプルなデザインのネックレスを二重づけ
Tシャツには必ずネックレスを。長短のあるシンプルなネックレスを重ねづけすれば、ほどよく華やかになります。ゴールドやシルバーなど色は統一してつけましょう。
●2:ハイトーンカラー&眼鏡で白髪とシワ悩みを手放す!
ハイトーンヘアは白髪が目立たないから、白髪染めいらずに。眼鏡は加齢でぼやけてきた顔にメリハリを与え、目元のシワ隠しにも効果的です。
●3:白Tは体のラインが出ないサイズをチョイス
今の時代、ピチピチやジャストサイズでは古い印象に。最近はMサイズではなく、LやXLのトップスを選んでいます。裾は真ん中だけウエストインを。
●4:シャツはボタンあけと袖まくりで抜け感を
抜け感とともに着やせ効果まで期待できるのが、「鎖骨見せと手首見せ」。首元のボタンをあけ、袖をひじあたりまでまくるだけで、ぐんとあか抜けた印象になります。
(1) 袖口をひじあたりまで折り返す。きっちりでなく、無造作な感じでOK!
(2) 端を(1)で折り込んだ上にのせるようなニュアンスで、もう一度折り返せば完成!
●5:デニムは3~5年で更新!今はワイドorセミフレアの2択
デニムが似合わないのは50代だからではなく、今どきのデニムを選んでいないから。旬のワイドシルエットは、太ももやお尻も絶妙にカバーしてくれます。
数年前にはやったスキニーデニムは脚の輪郭が丸見え。ヒールを履いても“がんばっている感”が出てしまい、痛々しい印象に。ロールアップも脚が短く見えてしまうのでNGです。
●6:サンダルとフラットシューズは“足首を出して甲も隠さず”
脚のなかでいちばん細い足首を見せることで、全身のバランスがよく見えます。甲部分の肌が見えるヌーディなデザインなら、より軽さがアップ!