玄関ドアは下枠にもこだわればよかった

キズが目立つ下枠
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親子ドアは、子ドアをあければ出入口を広く確保できます。ですから老後に使うかもしれない車イスも、スムーズに出入りしやすいであろうことも、親子ドア採用をあと押ししました。

ただ現在は、幅のあるものは高圧洗浄機やベビーカーくらい。小ドアをあけなくても、不便を感じていません。

それでも1つ気になることが。ベビーカーや高圧洗浄機の車輪のせいで、ドアの下枠部分(写真の白い養生テープを貼った部分)にキズが多数ついてしまいました。下枠には段差があり、その場所を通るたびにガタンとなるからです。

将来、車イスを使用することを考えるなら、こうした細かいことにも注意が必要だと感じています。筆者も最初から、下枠に段差のない商品か、キズのつきにくい素材でできたものを、選べばよかったのかもしれません。

採光窓と親子ドアは結露の問題も。FIX窓の方がよかった?

結露の跡

子ドアを増やすことで壁部分が減ります。壁に比べて断熱材がなく、隙間もできるため、玄関が寒くなりやすいと感じています。

それは玄関ドアの採光窓も同様です。筆者が住んでいる積雪地域では、玄関ドアが結露してしまうことも。

3年間住んで、カビが生えるようなことはありませんでした。しかし、親ドアの採光窓の部分や、子ドア部分にも結露が多く、放置すると今後カビが発生するのではと気になっています。

親子ドアは見栄えがよく、大型の家電や家具の搬入や、老後の車イス移動に便利です。しかし実際に筆者が親子ドアの子ドアをあける機会は、掃除のときぐらい。

リビングに大きな引き違い窓があるので、家具や家電といった大きなものは、玄関から運び込むことはありません。ですから、わざわざ玄関ドアを、広くする必要性はありませんでした。

それよりも、壁の部分に断熱性能の高いFIX窓を取りつけた方が、よかったのかもしれません。

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