注文住宅で家を建てるときに悩む人が多いのが「和室、いる? いらない?」という問題。子どもが赤ちゃんの頃に家を建てたESSEフレンズエディターのかつらさんは、「和室をつくって正解だった!」と話します。人生の各ステージにおける和室の使い方を実体験をもとにご紹介します。

リビングから続く6畳の和室
リビングから続く6畳の和室
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1:目が離せない子育て期のプレイルームとして

子育て期はプレイルームに

わが家は、リビングの隣に6畳の和室をつくりました。子育て期におけるメリットは、大人はリビングにいながら子どもは和室、と大人の目が届く範囲で安心して子どもたちを遊ばせられること。畳の上だったから、転倒しても大事にいたらなかったこともありました。ママがお茶会の間は、子どもたちのプレイルームとしても重宝しました。

2:受験期は家族みんなが負担にならない勉強部屋として

受験期は勉強部屋に

娘の高校受験期は、孤独感を味わうことなく安心して勉強できるよう、和室を受験部屋にしました。リビング学習だと、家族が遠慮してTVや会話を楽しめませんが、勉強に集中したいときは仕きりを閉め、あけているときは「ママ、問題集からクイズ出してー!」とせがまれることも。料理をしながらでも勉強に協力できるため、家族みんなが無理なく乗り越えられました。