庭の地面は家族の思い出づくりでDIY

庭をDIYしている様子
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もともとは地面まで業者に手を入れてもらう提案内容でしたが、それをなくし、大幅に費用削減しました。

そして地面の部分は、「家族の思い出づくり」としてDIYすることに。じつは夫には、実家の庭を、まさに同じような状態から家族でつくり上げた思い出が。とても楽しかったから、この家でも子どもたちと一緒にやりたいと。

とはいえ、庭づくりなんてしたことのなかった筆者たち。素人でできるものなのか? 外構担当者に相談したところ、「もとの図面を参考に、アプローチの形を考えたり、植物を植えたりすると、失敗が少ないですよ!」と、ありがたいアドバイスをいただきました。

参考にした庭の図面

そこで提案書を参考に庭づくりを開始。まずはアプローチからつくりました。最初にアプローチから取りかかってよかったです。花壇はないものの、緑を植える場所が明確になり、悩まずにすみました(植えるものには悩みましたが…)。

庭の小道

イメージは里山と、イングリッシュガーデンをたした感じ。「緑×レンガ」「枕木×砂利」の組み合せが、いい雰囲気になっています。

アプローチを縁どるレンガや砂利は、ホームセンターで購入した安いもの。枕木に見えるコンクリートとアンティークレンガは、ネットで購入。周りの植物は、ホームセンターや花屋、ネットで購入しています。費用はかなり安く抑えることができました。

提案書にアプローチの形はありませんでしたが、道の形を参考に自分たちでラインを決定。あとは好みの画像をひたすら集めて参考にして、素材や形を決めていきました。正直この決めるまでにとても労力が必要でしたが、結果、予想以上のでき栄えに!

庭をDIYしている子どもたち

写真は当時のもの。幼稚園児と小1だった息子たちも参加して、一緒につくりました。地面が完成したときのあの喜びを分かち合えたのは、すばらしい思い出です。

息子たちが選んだ植物の花が咲くと、いまだに「あれは僕の」と誇らしげに言うことも。