家族の性格やライフスタイルも考慮するといい

子どもと収納
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もちろん、家族によって面倒くさがりな性格、自分の部屋でキッチリ管理したいタイプなど、性格やライフスタイルによっても適した収納方法は異なります。

「子どもの進級や進学のタイミングなどで環境が変わると、それまでのものの配置では使いにくくなることがあります。わが家ではライフスタイルが変化するタイミングで、どこになにを置くかを見直すようにしています。

この場合、子どもだけでは、どこになにを置いたら使いやすいかというのがわからないので、ある程度親が主導しながら配置を考えていくとうまくいきます。性格も考慮することが大事です。わが家の場合、長女と次女では性格がまったく異なるため、同じ収納方法では思うように片づけが進みません。そのため、それぞれに合わせた収納方法を模索しました。

たとえば面倒くさがりの長女には細かく仕きる収納方法よりも、エリアに分けてある程度まとまっている状態での管理が向いています。逆に使うときに見つけやすいほうがよいと思う人には、細かく仕きってわける収納のほうが向いています」

どのような収納にも合う合わないがあるもの。重視する事柄や家族の性格に合わせて収納を考えていくと、みんなが動きやすくなります。