年齢とともに暮らしの価値観も変化したと話す小池栄子さん。“使いどころ”と“抑えどころ”のメリハリをつけた「お金の使い方」について教えてくれました。

小池栄子さん
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メリハリのあるお金の使い方を意識しています

ESSE8月号の巻頭特集「貯めている人がお金を使うときに考えていること」に合わせて、小池さんにお金の使い方で意識していることを聞いてみると、「メリハリをつけること」と教えてくれました。友人との食事や飲み会は自分へのごほうびとして惜しまない代わりに、洋服や化粧品代は抑えるように工夫しているそう。

「私服も大好きなTシャツとデニムがあればいいし、バッグもスカーフやチャームでアレンジして、同じものを使い回しています。普段はあまりメイクをしないので、化粧品も減らなくて。先月、2年ぶりにファンデーションを買ったほど」

年齢とともに物欲も減り、買いものも2日間ほど考えて、それでも欲しければ買うように。

「今の家に引っ越した当時は来客用のカップやワイングラス、使いもしないキャンドルの燭台を買ったりしたけど、そういう見栄のための出費もなくなりましたね。家ではずっと夫と同じ部屋で過ごして、照明やエアコン代を浮かせています(笑)」