4:カフェインは時間を決める

カフェインには、眠気を覚ます、疲労回復、鎮痛、脂肪燃焼などの効果があります。しかし、カフェインの「半減期」は平均4~6時間。これだけの時間、体内に半量が残って影響を及ぼします。

半減期には個人差があり、実際は2~10時間とバラつきもありますが、夜の摂取は基本的にNG。寝つきが悪くなり、睡眠の質が低下するので、時間を決めて摂取しましょう。14時以降は控えるのが無難。

●カフェインの注意事項

・カフェインをとるなら朝
・カフェインは14時まで
・カフェインの代謝は個人差が大きい
・カフェインに強い人でも夜はNG
・ソフトドリンクにもカフェインは含まれる

5:体にいい食べ物をとる

「体にいい食材を食べましょう」という言葉をよく耳にしますが、これは実際に科学的根拠があります。

伝統的な和食は優秀な健康食。たとえば玄米はビタミン、ミネラル、食物繊維など、ヒトが健康を保つために必要とする栄養素のほとんどを含んでいます。

サンマ、アジ、イワシなどの青魚は血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させる「DHA」「EPA」といった「不飽和脂肪酸」が豊富。食べるものによって、体の健康状態も変わってきます。

●野菜・果物

なるべく多種類を食べることが大切。とくにバナナはセロトニンを活性化する栄養が豊富。

●玄米

玄米のビタミンやミネラルの多くは外皮に含まれるので、精製していない玄米がいい。

●魚

不飽和脂肪酸は、サンマ、アジ、イワシ、サバなど青背の魚に豊富。とくに生食がいい。

●いい油

オリーブオイル、ココナツオイル、亜麻仁オイルは健康効果が。動物性脂肪は避けて。

●ナッツ

木の実は「DHA」「EPA」といった「オメガ3脂肪酸」を含有。抗酸化作用あり。

 

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