自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
2人目を妊娠したのぞみさん。実家で絶対安静の日々を過ごすなか、唯一の楽しみは…。
子どもの世話ができない、お風呂にも入れない…切迫早産がこんなにつらいとは!
動けなくなってなにが不便かというと、まず子どもの世話。
癇癪を起こして泣いてても、様子を見に行くこともほぼできなくて想像するのみ。
絶対安静は、薬の副作用で母体がしんどいだけじゃなくて、周りの人もかなりの我慢をしなくちゃいけないんだなと、おそらく1000回以上思った。
そして、お風呂に入れない問題。
体をふいたりはしていたんだけど…。
けっしてきれい好きじゃない私が、頭からつま先までジャブジャブ洗浄したい!! とわめきそうになるほど、お風呂への欲求がスパーク!
お風呂上がりのみんなのいい匂いがうらやましかった。
家族からしたら、ずーっと寝転んでる私がきっとうらやましかっただろうなと思うんだけども!
その当時の私は、1日24時間のうちおそらく10時間はハイチュウを噛み食べログを読んでいた。
産婦人科的にも、糖尿リスクから見ても、歯医者さん視点から見ても最悪の所業。
食べログに飽きたら、B級グルメのブログを読む。
本当は目もあけずになんの刺激もない状態がベストなんだけど、なんらかの楽しみとか目標を見出さないとやってられない心境だったのです。
自分に甘々な妊婦だった私。
この頃2週間で4キロちょっと太り、お医者さんにめちゃくちゃ叱られた思い出。
ハイチュウは控えるようになったけど、結局食べログを読んでのおいしい店探しは懲りずに出産前日まで続けてました。
次回より、第二子出産編!