歴史ある“お墓”を守っていきたい「継承墓」

継承墓イラスト
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家族が代々継承する墓。寺院墓地の場合は、基本的に檀家となって利用する。最初の費用と管理の手間はかかるが、家族が同じ墓に入れるので、精神的な安心感がある。

主な費用は、建立費150~250万円、年間管理費5000円~2万円。

メリット…長い目で見ると費用は安め

注意点…管理は自分で行わなければならない

“お墓”を手放すという選択肢「墓じまい」

墓じまいイラスト

お墓を撤去して更地にし、先祖の遺骨を取り出す。墓じまいしたあとは、散骨など何らかの方法で供養。管理しやすい場所に新たにお墓をつくり、遺骨を移動するケースも。

主な費用は、解体費用1平方メートル当たり約10万円、住職への謝礼10万円~。

メリット…お墓の管理をしなくてよくなる

注意点…費用が高い。先祖の遺骨の行き先を決める必要がある

 

ESSE6月号の「実家の片づけ&お墓問題」特集では、気になりながらも、どうしていいかわからず、ついあと回しにしがちな実家の片づけやお墓問題についてクローズアップ。実家の片づけページでは、整理収納アドバイザーであるEmiさんの体験談や、片づけのプロによる「3ステップ実家片づけ」を紹介。お墓ページでは、今回ご紹介した4つの供養法のどの方法がおすすめかチェックできるフローチャートや、お墓の悩みQ&Aも。

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