高齢者向けの3DK団地でひとり暮らしを楽しむ美術エッセイスト・小笠原洋子さん(74歳)。節約生活をしながらも、エレガントさを忘れず、心豊かに暮らしています。彼女が実践するムダを省きながらも品格ある暮らしぶりを紹介。めったに買わず、買ったものをとことん使いきるのが、小笠原さん流“ケチカロジー”。格安ヘアカットから食品パックの再利用など、お財布にも環境にも優しい節約のヒントをお届けします。
すべての画像を見る(全6枚)ヘアカットは格安店で。いつも同じ髪型をオーダー
散髪もお金をかけないのが決まり。「ショートヘアが私の定番です。シャンプーも少なくてすむし、いつも同じ髪型ならアクセサリーや装いも定着しますよ」
食品パックは捨てる前に器として活用する
「みそや総菜が入っていた食品パック類はとても便利。洗ってもう一度役割を全うさせてから捨てます」
保存容器にしたり、調理中に切った材料を入れるボウル代わりにもなり、活躍の場はたくさん。