冬は寝ている頭に冷気が直撃する主寝室の窓
すべての画像を見る(全7枚)3つめは2階の主寝室の窓です。上の間取りを見ればわかるように、ベランダへ出る窓と書斎の位置(わが家の書斎は主寝室を経由する)から、ベッドを置く場所は、おのずと決まってきます。
ベッドを置く位置の頭のすぐそばに窓をつくりました。朝、枕元に朝日が差し込むと、気持ちよく目覚めることができると考えたからです。しかし、実際に生活してみると、冬は窓からの冷気で、頭が寒いと感じることもしばしば。快適な目覚めのための窓が、睡眠をジャマする窓に。
この窓は、高気密高断熱をうたっているハウスメーカーの標準仕様。こんなに寒さを感じるとは想定外でした。朝日を感じる窓にするなら、高い位置にFIXタイプの小窓を採用する方がよかったと後悔しています。
ちなみに、子ども部屋の窓に関しても、主寝室同様に寒さを感じることがあります。しかし、ベッドの置き場所に選択肢があるので、それほど問題にはなっていません。
しっかり情報収集をしたので、家に関して後悔していることは、ほとんどありません。しかし、窓は想定外でした。筆者のように、必要性が低いのに掃除が大変だったり、位置の問題で睡眠に影響が出たりする可能性があるので、家づくりの際はしっかり検討した方がいいと思います。