4月24日スタートの新ドラマ『ブルーモーメント』で、じつに7年ぶりにフジテレビ系ドラマで主演を飾る山下智久さん。子どもの頃の夢や40代の目標について語ってくださいました。
山下智久さんインタビュー。子どもの頃の夢は？
山下さんは、自他ともに認める“好奇心の塊”。昔から、なにごとも「知りたい」という気持ちが強く、なにかに興味が湧き出すと、とことんきわめたいタイプなのだとか。子どもの頃は、気象とも関係が深い天体や宇宙が大好きで、よく空を見上げていたと言います。
「子どもの頃の僕の夢は、宇宙飛行士。宇宙図鑑と恐竜図鑑を眺めることがなにより好きで、穴があくほど読み込んでいたことを思い出します。自然もそうですが、計り知れないほど雄大なものに興味があって、対象が大きいからこそ、そのごくわずかでもいいから、学んで、知っていきたいという思いが強い。言うなれば人間も、その一部ですしね。そういう『知らないことを知りたい』という欲求が、自分の原動力のひとつになっているのかもしれません」
今回のドラマも、まさにその自然を相手にした、スケールの大きな作品です。
「残念ながら、僕たちが暮らす日本は、世界でもとくに自然災害の多い国のひとつ。平和な時間がしばらく続くと、ついそれを忘れてしまいがちですが、あらかじめ心の準備をしておくことはとても大切だと思うんです。このドラマが、多くの方にとって、『災害への備え』を見つめ直すきっかけになれば―そんな思いで作品に取り組んでいます」
