テレビ、雑誌で活躍する人気料理家・藤井恵さんに、あると便利な乾物の「しょうゆ大豆」を手軽においしく食べる方法を教わりました。仕事、育児で時間がない人にも、世帯の人数が減って、1人分や2人分のご飯づくりがおっくうになってきた人にもおすすめです。

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大豆の保存食とアレンジレシピ

おうちでゆでた大豆はほんのり甘味があり、食感もほっくり。市販の水煮とはひと味もふた味も違います。
「味つけをした水で戻し、戻し汁ごとゆでるこのやり方なら少量の調味料で味がよくしみ、ゆで上がったらすぐ食べられます。かかるのは時間だけで手間なしですから、ぜひ試してみてください」

●しょうゆ大豆

しょうゆ大豆
しょうゆ大豆
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【材料(つくりやすい分量)】

  • 大豆(乾燥) 300g
  • A[しょうゆ大さじ1 塩小さじ1 水5カップ]

【つくり方】

(1) 大豆は洗ってザルに上げる。

(2) 鍋にAを入れて煮立て、(1)を加えて火を止め、ひと晩(5~6時間)おく。

(3) (2)の鍋を火にかけ、煮立ったら泡をすくい取り、フタをして弱火で30分ゆで、そのまま冷ます。

(4) 保存容器に(3)をゆで汁ごと入れ、冷蔵庫で保存する。

保存期間は冷蔵で冬は2週間、夏は1週間

【POINT】

・煮立てただし汁に浸すことで、早く戻ります。

・戻し汁を捨てずにそのまま活用するから、栄養を逃がさず、うま味も抜けません。

・ゆでるとけっこうな量の泡が出ますが、これはサポニンという成分なので害はありません。ただし、エグミや渋味が出る場合があるので、すくったほうが雑味のない仕上がりに。豆がゆで汁から出ないよう、必要であれば途中で差し水をしてください。

・ゆで汁に砂糖やみりんを加え、ニンジンやゴボウ、こんにゃくなどと一緒に煮れば、五目豆がつくれます。

 

●【アレンジレシピ】おろし大豆

おろし大豆

あと一品欲しいときにすぐできる。

【材料(2人分)】

  • しょうゆ大豆 100g
  • しょうゆ大豆のゆで汁 大さじ1
  • 大根 8cm

【つくり方】

(1) 大根は皮をむいてすりおろし、水気を軽くきる。

(2) 器に(1)を盛ってしょうゆ大豆をのせ、ゆで汁をかける。

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