●4:床のカビも取り除く

もしかしたら、床もカビている可能性があります。掃除でしっかり取り除いておくと、再びカビが付着するのを防ぐことができます。

掃除
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わが家はクッションフロアのカビ取りをし、敷いていたラグも洗濯しました。

カビ対策におすすめの追加アイテム

今回、床の湿気がひどかったので、ラグをやめてニトリの「洗える珪藻土入り除湿シート シングル(NEWS)」(1,990円)を追加しました。

ニトリ

防ダニ・カビ加工が施されていて、汚れたら丸洗いできるのがうれしいポイントです。最大吸湿量660ccで消臭加工もしてあります。

敷き方

マットレスの下にラグを敷くのは湿気を通してしまったので、あまりおすすめしません。ニトリの除湿シートをいちばん下に敷くことにしました。

●湿気が床に残らずサラサラ!

試してみると、初日から効果てきめん。

床

こちらが、ラグを使っていたときの床。

除湿

そして、こちらが除湿シートを使ったときの床の様子です。

朝布団を上げてみても、湿気が床に残らないようになりました。触ってみたらサラサラのままです。定期的に除湿シートを干せば、カビの発生を遅らせることができそうですね。

わが家のカビとの闘いはカバーが外せるマットレスに変えて、除湿シートをプラスしたことで落ち着きました。もっと早く取り入れておけばよかったです。カビやすくにおいやすい布団下。いずれも洗えるタイプにすれば安心ですね。

酵素系漂白剤で手荒れすることもありますので、使用する場合にはゴム手袋をしましょう

塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。クエン酸や酢などの酸性のものと混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けて。また、特集で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具、家電によって使用できないものもあります。各種取扱説明書、もしくは洗剤の注意書きを確認し、使用すること。各種洗剤を使用する際はゴム手袋を着用して、塩素系漂白剤を使用する際は手や目を保護し、十分に換気してください