2023年も残すところ後わずかとなり、気になるのは来年の運勢。

日本を代表する西洋占星学でタロット占いの第一人者・ステラ薫子さんが、『2024年上半期最強占い』(扶桑社刊)より、来年の12星座上半期の運勢の傾向を教えてくれました。

2024年上半期の開運キーワードは「望むことを望むままに動く」

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※画像はイメージです

2024年は、今までの常識にとらわれず、自身が望む幸せの形について考えることが開運のカギになります。とくに働き方については、どこまで自由に組み立てられるか、自分にとって理想の形を求めて行動を起こしましょう。

収入と時間、働く内容のバランスを整えて、あなたが「いつ・どこで・なにをするのか」を根本的なところから見直す時間をつくってください。他者や社会に過度な期待をしないで、自分自身と家族、手が届く範囲にいる人たちが幸せになる道を探しましょう。一般論や過去の理想から考えるのではなく、今のあなたが立っている場所でなにができるのかを、具体的にひとつずつ現実に変えていく意志を強く持ってください。

春までになにかひとつ理想を見つけること。夏に向けて少しずつ形にしていくこと。これがすべての人にとって、2024年上半期の大きな流れになるでしょう。

●おひつじ座(3月21日~4月19日):新しい環境や楽しみを通してあなたなりの幸せを探して

もともと周囲の人たちの距離を測りながら、居心地のよい場所を見つけて日々を楽しむことができるあなた。2024年上半期は、あなた自身の楽しさや興味を深めて、次のステップにつなげていきましょう。とくに趣味に関することは、春に向けて広がりが得られる時期です。

●おうし座(4月20日~5月20日):曖昧にしていたことと正面から向き合うべき時期

身近にいる人たちとは穏やかに、かつ誠実に接しながらも、内面には強い情熱を秘めているあなた。2024年上半期は、そんなあなたが秘めた情熱を、あなた自身が大切だと感じられることに傾け、時間を多く使うよう、意識してスケジュールを組み立てましょう。

●ふたご座(5月21日~6月21日):気になったら迷わず行動!行動範囲を広げましょう

もともとポジティブな行動力を持ち、どんなことも軽やかに進めていくことができるのが双子座のあなた。2023年下半期に調子がよかったのであれば、その長所をさらに広げていくようなイメージで積極的に過ごしてみましょう。2023年思ったように進まなかった人は、思いきった方向転換を試みましょう。

●かに座(6月22日~7月22日):無理のない範囲で目標を定め、ワンランク上を目指して

この冬は、がんばることより整えることを意識して過ごしましょう。あなたらしいペースで過ごしていくことが、自然な形でチャンスにつながっていきます。大変なときに手を貸してくれる人には、素直に感謝の気持ちを伝え、困っている人にはできる範囲で手を差し伸べて。

●しし座(7月23日~8月22日):身近な環境や人に対してエネルギーを費やすべきとき

細かいことに気を取られないで、思いきった変化を取り入れると、運気の流れは大きく変えられます。2023年の後半からネガティブな気持ちにとらわれがちの人は、大型家電の買い替えや大胆な部屋の模様替えなど、環境を変えることも視野に入れてみてください。

●おとめ座(8月23日~9月22日):周囲との関係を深めるために余裕のある生活を心がけて

趣味の充実が上半期の運気を支えてくれます。だれにも会わずに個人的な楽しみを深める時間は、忙しいときほどしっかり確保するようにしましょう。本を読んだり好きな映像作品を楽しんだりと、あなただけの満足を求めることによって、他人と過ごす時間まで、充実感が深まっていきます。