50代、60代と年齢を重ねるにつれ「ものを減らしすっきりと身軽に暮らしたい」と考える人が増えています。YouTubeでシンプルなインテリアや暮らしのコツを配信するライフさん(63歳)もそのひとり。夫婦2人暮らしで、ものを少なくおしゃれな部屋を目指すライフさん実践している、部屋をすっきりと見せる工夫を紹介します。
部屋をすっきり見せる工夫3つ
ものが少ないだけでなく、おしゃれで小ぎれいな部屋を目指しているライフさん。部屋をすっきり見せるコツを教えてもらいました。
●1:文字はNG!隠したり裏返したりする
文字入りのパッケージや装飾品はごちゃついた印象を与えるので、リビングや、リビングから見える場所には置きません。
「文字がないものを選ぶか、隠して配置します」(ライフさん、以下同)。
時計は文字盤のないものをセレクト。
カレンダーはリビングから見えない位置に隠してはる。
洗剤のパッケージは主張が強いので、透明ポンプにつめ替え。
文字が多い調味料ボトルは、外から見えない引き出しの中が定位置。
文字を極力排すると、ごちゃつきがちなキッチンがすっきり見えます。
●2:毎晩リセットしてものがない状態に
リビングのチェストやテーブルは、毎晩ものを片づけてリセットするのがルール。
「これで翌朝、ものがない状態から活動できます」
●3:花の周りにはなにも置かない
周囲に空間をつくれば、小さな花でも存在感がアップ。
「プランターで育てた小さな花を、毎日飾り替え、彩りを添えています」。
『これからの暮らし by ESSE vol.06』では、今回紹介した以外にも、60代以上の暮らし上手さんの「ものの持ち方 手放し方」、後悔しない「終の棲家(すみか)」の選び方、若々しい肌&体をつくる「整え」美容、村上祥子さんの 冷凍パックごはんなど、暮らしに役立つ情報が満載です。