●ゆとりが生まれる50代以降は“気づきの年”

風吹ジュンさん
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体づくりの原動力は、「知りたい」「行ってみたい」という好奇心

「『あの山に登ってみたい』という目標があるからこそ、そこに向かって日々の体づくりもがんばれるし、気力もわいてくる。50代のときも中国茶にハマって、お茶の産地である中国の山岳地帯を巡る旅をしていました。登っているときは苦しいけど、ランニングハイのようにふっと体が軽くなる瞬間があるんですよね。さっきまでは息を切らしていたのに、また前に進もうと思える。もちろん、私も、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)に悩まされたり、肩の腱が切れたり…と、年齢なりの不調をあちこちに抱えています。でも、どうしたらラクになるかを研究しながら“一病息災”の考えでやっていくしかないですよね」

年齢を重ねると新しいことがおっくうになりがちですが、風吹さんの場合は何歳になっても「もっと知りたい」という欲求が絶えないそう。そんなふうに好奇心を保ち続けるための秘訣はあるのでしょうか。

「私は、人間が未熟だから(笑)。なにを見ても楽しいし、退屈しないの。家にいるときも、買ったまま忘れていた本を引っぱり出して読むだけで楽しい。でもやっぱり、30代や40代のときは、そんなふうに感じる暇はありませんでしたね。仕事も子育ても周りに合わせないといけないし、自分のペースではできないから。時間にも心にも余裕ができて、“気づきの年”が始まるのが、50代・60代・70代なんだと思います

 

風吹ジュンさんが表紙の『これからの暮らし by ESSE vol.06』(扶桑社刊)では、風吹さんのさらに詳しいインタビューを掲載しています。

これからの暮らし by ESSE vol.06

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