年末になるとやるべきことが増えてしまうもの。でも、やるべきことを先延ばしにしない“すぐやる人”には、じつはだれでも簡単になれるんです! 年末のタスクがサッと片づくうえに、自己肯定感まで上がるとっておきのテクニックをメンタルコーチの大平信孝さんに教えてもらいました。

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ほんの少し動き出してみるだけで“すぐやるスイッチ”はオンになる!

メンタルコーチ大平信孝さん
すぐやるスイッチの押し方を、メンタルコーチの大平さんに教えてもらいましょう!
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やるべきことが山積みなのにやる気が出ず、とくに年末は毎年バッタバタ! そんな自分を怠け者だと責めてしまうことはありませんか?

でも、メンタルコーチの大平信孝さんによると、それは性格の問題ではなく脳の仕組みのせいなのだそう。
「脳は生命維持のための防衛本能として変化を嫌うので、なにか新しいことをやりだすと『やめろ』とアラートをかけます。動き出したいのにやる気が出ないのは、自然なことなんです」

ただし、脳は小さな変化なら受け入れる性質があるのだとか。
少しだけ動いてみることで、“すぐやるスイッチ”を押すことができます。その行動が脳の『側坐核(そくざかく)』という場所を刺激し、やる気の源となるドーパミンを放出するからです」

やる気は待ってもこず、自ら少し動くことで生まれるそう。
「しかも、すぐ行動できるようになると自信が積み重なるので自己肯定感も上がりますよ」

年末年始の面倒ごとを“すぐやる人”になるコツをお伝えします。