大の漫画好きとしても知られるTHE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦さん。ここでは、そんな高見沢さんが今イチオシの漫画を紹介! 今回は、今年映画も公開されたヤンキー漫画『Gメン』です。
軽快な展開が気持ちのいいヤンキー漫画『Gメン』
『Gメン』小沢としお/著秋田書店刊 全18巻
彼女をつくるために、奇跡のモテ男子高に転校してきた門松勝太。だが、彼のクラスはヤンキーばかりの最下層G組、モテとはほど遠いものだった。それでも理想の高校生活を送るため、仲間とともに突っ走る!
Gメン1(少年チャンピオン・コミックス)
●映画鑑賞後に原作漫画を一気読み!
時間があいたのでふらっとシネコンへ。めぼしい映画は殆ど観尽くしている中、気になるタイトルの映画を発見! Gメン? えっ? 昔テレビでやってた刑事ドラマ? しかし、キャストを見るとそういう感じでもない。ちょうど始まる時間だったのでそのまま鑑賞したら、これが超絶おもしろい! 久しぶりに映画館で声を出して笑ってしまいました。
観終わってネット検索すると、原作はコミックとのこと。早速Kindleで一巻目をゲット! 何気に読み始めたら、ありゃ~これがまた映画以上に超おもしろい。結局2日間で一気に全18巻を読破した次第です。
4つの女子校に囲まれた高校に転校した門松勝太。絶対JKにモテるはずという根拠のない動機にワクワクしながら登校。ところが編入したクラスは問題児集団のG組でJKにはまったく縁がない。ヤンキー漫画とはいえ展開が軽快で、ラブコメ要素にギャグ満載で飽きません。そう言えば僕が通った男子高も周囲に女子校が……皆元気なのかな?