●現場は個性的な俳優さんばかり
大沢さんが登場する「レストラン編」では、クリスマスディナーの準備に追われるなか、銃殺事件の容疑をかけられている記憶喪失の男・勝呂寺(すぐろじ)誠司(二宮)が厨房に侵入。あとを追おうとした時生が寸胴をひっくり返し、代々受け継がれてきた店の“命”でもあるデミグラスソースをすべてこぼしてしまいます。
さらに、厨房でピストルを発見するなど、ハプニングの連続。大騒ぎのなか、なんとかクリスマスディナーの営業を決めたものの、デミグラスソースの代わりをどうするのか、従業員一同、頭を悩ませます。
「“レストラン編”は、『葵亭』というワンシチュエーションで、コメディ要素も含まれているパートです。そもそも、デミグラスソースをこぼしたのは時生なのに、初めは他人のせいにしましたからね。
現場は個性的な俳優さんばかり。皆さん、やたらとカメラの前に出ようとするので、だんだん動物園にいるような感覚になってきて(笑)。でも、必死になって演じているうちに、だれもが予想していなかったお芝居が生まれているので、観てくださる方が楽しんでくれたら、とてもうれしいですね」
物語が進むなか、時計の針が0時を指して聖夜が終わったとき、彼らの目の前に広がる光景とは? 衝撃の展開に、最後まで目が離せません。
『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』
毎週月曜 夜9時
フジテレビ系 全国ネット放送中