どんな場所でどんな家に住むか、子どもをどの学校に通わせるかなど、ついほかの家庭と比べてしまう…なんてことはありませんか?

現在、同じタワマンの低・中・高層階に住む家族3組の虚栄と内情を描いた『タワマンに住んで後悔してる』(KADOKAWA刊)が話題です。本作は、タワーマンションに住む人々の赤裸々な日常をX(旧Twitter)で描き人気を博す窓際三等兵さんが書き下ろした原作を、人気漫画家のグラハム子さんが漫画化したもの。

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本作の主人公は、九州から念願の東京転勤が叶い、憧れだったタワマン低層階の部屋を購入した渕上(ふちがみ)家。

最初は東京の生活になじめずにいた専業主婦の舞ですが、小学5年生の息子・悠真が野球チームに入ったことで、同じタワマンに住むママ、サバサバ系バリキャリウーマン・瀧本香織(中層階在住)とボスママ的存在のエリート駐在妻・堀恵(高層階在住)と仲よくなります。しかし転入早々、悠真がエースになったことで徐々に不協和音が…。

低層階と高層階、専業主婦とバリキャリ、子どもの学力、夫の職業など、さまざまな軸で見えない競争意識に駆り立てられていく3組の家族を描いた話題作を、短期集中で特別掲載します。

仕事や家庭に悩む香織は、気分転換にママ友会に参加。しかし、専業主婦のママ友との価値観の違いからくる言葉に余計にモヤモヤしてしまい…。

前回のお話はこちら

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『タワマンに住んで後悔してる』(KADOKAWA)より ※以下同
『タワマンに住んで後悔してる』(KADOKAWA)より ※以下同
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