どんな場所でどんな家に住むか、子どもをどの学校に通わせるかなど、ついほかの家庭と比べてしまう…なんてことはありませんか?

現在、同じタワマンの低・中・高層階に住む家族3組の虚栄と内情を描いた『タワマンに住んで後悔してる』(KADOKAWA刊)が話題です。

第一話はこちら

自分の子どもがいじめの“加害者”だった。他人事だと思っていたけれど…<『娘がいじめをしていました』第1話>

『タワマンに住んで後悔してる』第8話<試し読み>

本作の主人公は、九州から念願の東京転勤が叶い、憧れだったタワマン低層階の部屋を購入した渕上(ふちがみ)家。

最初は東京の生活になじめずにいた専業主婦の舞ですが、小学5年生の息子・悠真が野球チームに入ったことで、同じタワマンに住むママ、サバサバ系バリキャリウーマン・瀧本香織(中層階在住)とボスママ的存在のエリート駐在妻・堀恵(高層階在住)と仲よくなります。しかし転入早々、悠真がエースになったことで徐々に不協和音が…。

低層階と高層階、専業主婦とバリキャリ、子どもの学力、夫の職業など、さまざまな軸で見えない競争意識に駆り立てられていく3組の家族を描いた話題作をお届けします。

野球大会の打ち上げのバーベキューに参加した舞ですが、ついほかの人の夫と自分の夫を比べてしまい…。

前回のお話はこちら

「食事の準備と片づけはいつも女ばかり」。“なにもしない夫”への不満と本音<『タワマンに住んで後悔してる』第7話>
『タワマンに住んで後悔してる』(KADOKAWA)
『タワマンに住んで後悔してる』(KADOKAWA)より ※以下同
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