工夫2.ガラス扉とリビング階段で視線の抜けを
すべての画像を見る(全6枚)次に、ガラス扉とリビング階段を組み合わせることで、視線の抜けをよくしました。
ガラス扉はリビングとほかの部屋を仕切りながらも、透明なので視界をさえぎりません。これにリビング階段をプラスすることで、リビングと2階のつながりが強調され、空間が広がって見えます。
さらに、ガラス扉は採光の効果もあるため、やわらかな光がリビングに入ってくるところもお気に入り。天窓とガラス扉のおかげで、昼間は照明の必要がありません。
懸念していたのは、空調のこと。「ガラス扉とリビング階段」も「吹き抜けと天窓」同様に、エアコンの効きが悪くならないか心配でした。しかし、こちらも断熱性がしっかりしているので問題ないと感じています。
工夫3.家具や家電を工夫して圧迫感を軽減
さらに、少しでもLDKが広く見えるよう、家具や家電も工夫しました。
エアコンは圧迫感のない「天井埋め込みタイプ」を採用。天井に埋め込むエアコンは壁面をすっきりと保ち、部屋全体のスペースを有効活用できます。
テレビは壁掛けにし、テレビボードは置いていません。そのため、テレビ回りはすっきり。また、背の低いソファを壁につけて使用することで、圧迫感を減らしています。このように、家具や家電も工夫することで、LDKが広く感じられるようになりました。
以上、わが家の工夫を紹介しました。16.5畳のLDKでも十分な広さを感じることができて、満足しています。