各部屋の扉をつり戸に。レールのない床は掃除がラク

つり戸の下の部分
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わが家の各部屋に設置した扉はすべて「つり戸」を採用しています。そのため、床に扉用のレールがありません。

採用の理由は、レール内にたまったゴミの掃除が面倒だと思ったからです。

レール内にたまっているホコリなどは、掃除機で吸い上げにくく、それだけでストレスになります。レールがないことで、掃除機がけをスムーズにでき、掃除がラクです。

 

床回りの巾木は、掃除の際に壁を傷から守る

巾木

最近の家では、すっきり見せようと、床回りにある巾木(はばき)をつけない家が増えているようです。わが家も巾木を採用する予定はありませんでした。しかし、「掃除機が壁に当たって傷つく」とハウスメーカーの営業からの指摘もあり、採用しました。

実際、巾木を採用してよかったと感じています。というのも、わが家の床は白色で落ちた髪の毛がとても目立ち、頻繁に掃除機がけをしているため。

巾木がついていなかったら、「床回りに掃除機が当たらないように掃除しないといけない」と意識しながら掃除機がけをすることに。非常にストレスがたまっていたと思います。また、掃除の回数からして、ぶつけることも多く、きっと壁を傷つけていたはず。

その一方で、巾木の上部分にホコリがたまりやすいので、この部分の掃除が手間。わが家が採用に渋っていた理由も、このホコリ取りが面倒だと思ったからでした。

ただ、日々の掃除機がけにストレスを感じるくらいだったら、ホコリ取りの手間の方が負担は少ないと思います。

水回りは色や性能にこだわって部材を選びました。また、掃除しやすさの視点で、建具や建材を採用。この2つのことで、3年たってもわが家はきれいな状態を維持できています。

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