リビングにオプションの調光式ダウンライトを追加
照明は「リビングとダイニングに1か所ずつにシーリングライトがある」というのが、わが家のマンションの標準装備でした。
夜に明るすぎる照明は、目に負担がかかり、リラックスするには向きません。標準のシーリングライトは調光タイプではなかったので、光量を変えるのは不可。
そこで、シーリングライトにオプションの調光式ダウンライトを追加。部屋の明るさを調節できるようにしました。
使い方は、こんな感じ。夕方から食事中は、シーリングライトの十分な明かりを使います。そのあとの就寝までのリラックスタイムを、ダウンライトだけで過ごします。
当時、「照明にここまでお金をかけるべき?」とは思いました。しかし、実際に18年間暮らしてみて大正解。しかも、住んでからのリフォームと異なり、施工前だからこそ安価で設置できたのだと思います。
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ちなみにオプションの工事価格は、1灯目は割高ですが、2灯目以降は1個につき1万円の定額。ダウンライトを壁沿いに4個、オプションで設置しています。
家族は深夜まで帰ってこないのに、照明を煌々(こうこう)とつけているのは電気代がもったいない。かといって真っ暗な部屋はさみしい。そんなとき、ちょっと暗いぐらいの柔らかい光にダウンライトを調整して過ごすことが、筆者にはお気に入り。光量を調節できるのは魅力ですね。
わが家のダウンライトは、夕食後のひとときを過ごす灯りとして最適です。
じつは現在、ダウンライトの電球を、白熱球からLEDに変更しています。取り替えたのは、8年ほど前のこと。
白熱球は寿命が短く、交換を定期的にする必要があります。筆者が脚立に乗って交換するのは、どうしても不安でした。この先、10年、20年と取り替え続けるのなら、思いきって寿命の長いLEDに代えてしまおうと判断したのです。
おかげで今のところ、一度も交換の必要はなし。ちなみに、あまりにも快適なので、現在では、寝室、廊下、浴室、トイレとほぼすべての照明をLEDに取り替えてしまいました。LEDなので、電気代の節約にもなっています。
洗面台にオプションでガラスタイルを採用
洗面所にも、オプションを採用しました。それは、カウンターとつり下げ収納間の壁に、タイルを張ったことです。
標準装備では、この部位は鏡となっていました。この低い位置では、水しぶきがかかって、鏡の手入れが面倒そう…。筆者はそう考えて、タイル張りに変更したのです。
後日、同じマンションに住む方が遊びに来たときのこと。「ここの鏡の掃除が大変なのよ。変更できたのね」と話してくれました。
一方わが家では、18年たった今も、ここの掃除はさっとふくだけ。とても助かっています。