暮らしてみて回遊できなくても不便に感じない

キッチンの反対側
すべての画像を見る(全10枚)

回遊できるキッチンに憧れはあったものの、いざ暮らし始めてみると、筆者の場合、意外と回遊する必要がないことにも気づきました。

写真のようにキッチンの反対側には、スタディースペースとウォーターサーバーがあります。このウォーターサーバーは、おもに飲料用に使用。料理をする際は、水道水を使用しています。ですから、キッチンではウォーターサーバー自体の使用頻度が低く、遠くても困りませんでした。

 

コップの置き場所

ウォーターサーバーをよく使う子どもたちと夫も、キッチンの手前(調理スペースに入ってくることのない位置)にコップを収納しているおかげで、回遊できないことに問題を感じていません。

また、スタディースペースは基本的に子ども達が使う場所です。大人がキッチンで作業中にスタディースペースに行くことはほとんどありません。

そのため、暮らし始めても「ここで回遊ができたら…」と思うシーンは、ほとんどありませんでした。調理しているときに、子どもたちが侵入してくることがないので、むしろ回遊できなくてよかったと思うくらいです。

 

大事なのは回遊より、通路の幅だった!

キッチンの通路幅

回遊はできませんが、Ⅱ型キッチンの通路幅はしっかり確保しました。当初、ハウスメーカーから提案されていた通路幅は90㎝。食洗機の扉をあけたときの通路への干渉を考えて、5cmほど広くしてもらいました。

通路幅を100cmにすることも考えましたが、95cmでも十分でした。大人ふたりが余裕ですれ違えます。