帰省や旅行で家をあけることも多い夏。家に帰ってみたら、いやなにおいがしたり、コバエが飛んでいたり…なんてことも。ここでは、お掃除ブロガーのよしママさんに対策を教えてもらいました。
まさか部屋にコバエ?長期、家をあけたあとのお掃除
すべての画像を見る(全7枚)長期間家をあけたあと、帰宅したら部屋が臭くなっていたり、コバエが発生してしまったりした経験はありませんか? 帰宅してからは、荷解きしたり洗濯物を洗ったり、やっておきたい家事がたくさんありますよね。
わが家は毎年、夏と冬に5日~10日ほど帰省しています。自宅に戻ってきてからは、部屋をチェックしてリセットしています。
とくに夏場は室温が上がり湿気もたまるので、やっておきたい家事は冬より多いです。でも、旅の疲れもあるので最低限にしておきたいですよね。ここでは、家をあけたあとにやっておきたい掃除をご紹介します。
●床掃除
帰宅後、玄関に一歩踏み入れるとわかる、廊下のザラザラ。空気中のホコリが、不在中にすべて床に落ちてきています。じつはこのときが、床掃除のベストなタイミング。窓はあけずに、一気にフローリングワイパーをかけてホコリを取り除き、掃除機をかけるとザラザラがなくなります。
ザラザラがなかなか取れない場合は、濡れ雑巾やウェットシートなどで床をふくと、さらさらになりますよ。掃除後に窓をあけると、部屋の空気がリフレッシュされてよどみがなくなります。
もしロボット掃除機があるのであれば、帰宅前に3回以上掃除させておくと、床がつるつるの状態になった家に帰宅できますよ。ロボット掃除機も、1日に連続してかけるのではなく、1日1回など時間をあけると、空気中に漂っているホコリが下に落ちて効率よく掃除してくれます。
●お風呂の排水口
髪の毛などのゴミが水に浸かったままの状態だと、排水口周りにコバエが発生しやすいです。エプロン(浴室の側面を覆うカバー)内も同じようにコバエが発生する可能性があるので、帰省前後でいちばん気をつけている場所です。
もしコバエが発生してしまったら、ただちに汚れを取り除いて、浴室用洗剤でトラップ内まで丁寧に掃除します。
コバエはエプロン内にも逃げるので、同じように確認して、掃除しておきます。