室内側の長辺からは各部屋にアクセスしやすくなる
すべての画像を見る(全15枚)長方形のLDK空間の外に面した一辺を長くしたわが家。窓からの明かりが入りやすく、開放的になりました。
上の写真は、その反対側、室内側の長辺の様子です。幅がとれるので、隣接する部屋を多くつくれます。ですから扉をつければ、リビングからいくつもの場所へのアクセスが可能。実際、とても便利だと感じています。
写真のいちばん右の扉は玄関と水回りの動線。真ん中の引き戸の向こうは、ファミリークローゼットにつながっています。そして、いちばん左の扉は、子ども部屋。
この子ども部屋を通って書斎や寝室にも行けるようになっています。
この3つの扉を設けられたことで、LDKとの動線がとてもいい家になりました。
間延びしがちな長方形LDKの床は、色を分けてメリハリを
リビング側の床はウォールナットの無垢フローリング選びました。そしてキッチン側はタイル貼りに(リビングの薪ストーブを置いた部分も)。
ボヤけた印象にならないようにと、タイルはブラックを選択しました。実際はダークグレーのような色合いでしたが、重くなりすぎず、でもメリハリがつけられて満足しています。
タイルは水や汚れに強いため、料理も食事も床を気にせず使えることが、最大のメリットだと思います。
上は床の色を分けていない設計時のパース画像です。全面フローリングなので、少々ボンヤリした印象になっています。
床は簡単に変えられないため、事前にしっかり検討しました。