「ものを減らすのが苦手」「捨てることに抵抗が…」という人必見! 捨てなくても部屋がちゃんと片づく、うれしい方法があるんです。ものがたくさんあっても心地よい暮らしがつくれる“なんちゃって”捨てアイデアをご紹介します。今回はパッケージのせいでごちゃついて見えるものをすっきり収納。整理収納アドバイザーの中山真由美さんが教えてくれたワザに、40代のワーママ・かよこさんがチャレンジ!
布で隠して色数を減らし、ごちゃつきをなかったことに
色が人に与える影響はとても大きく、部屋の中にある色の数が多いほど、ごちゃごちゃした印象に。「色数を減らすため、気になる場所を思いきって布でおおってしまうのも手。布の色は、部屋のインテリアになじむものを選べば悪目立ちすることもなく、部屋にまとまりが生まれます」
●見せたくないスペースごと無地の布でカバー
すべての画像を見る(全10枚)おすすめのカラーは白、黒、茶、グレーの4色。
「このなかから空間になじむ色を選びましょう。ただし、ボーダー柄などライン入りのものはNG。ラインに視線が集まりやすく、布が少し曲がっているだけでもだらしなく見えてしまう危険が」
お菓子など、パッケージの色数の多い食材は、カゴに入れても生活感が出てしまいがち。
「そんなときこそ布の出番。多少乱雑にしまっても、すぐにそのスペースがきれいに整います」
「なにも捨てていないのに部屋がきれいになり、本当に驚きました。並べ替えるだけなど、どの方法も簡単なので、ラクに続けられそうです!」(かよこさん)