どんどん暑さが増すこれからの季節に気をつけたいのが、ときには命まで脅かすこともある熱中症。そこで、救命救急医の犬飼公一先生に熱中症の基礎知識から、間違いがちな対策、さらに処置の方法まで教えてもらいました。常備しておきたいおすすめアイテムを紹介します。
すべての画像を見る(全8枚)水分補給と適切なエアコンの使用が熱中症最大の予防策
「熱中症は命に関わる重大な疾患です。けっして甘くみてはいけません」と強調する犬飼先生。助かったとしても、脳や腎臓、肝臓など、生命を維持する臓器に重い後遺症を残すこともあるそう。そして同時に、熱中症は予防すれば必ず防ぐことができると言います。
「予防のポイントは2つ。こまめな水分補給と室温が28度以下になるよう、エアコンを適切に使用すること。とくに熱中症弱者といわれる高齢者や子どもは、周りがしっかりサポートしてあげることが大切です。熱中症は早期発見、早期対応が重要なので、応急処置のキーワード“FIRE”を覚えておくといいでしょう」
【応急処置のキーワード「FIRE」】
Fluid:水分補給
Icing:冷却
Rest:安静
Emergency:119番通報
常備したい!熱中症に役立つアイテム
暑~い夏でも快適&健康的に過ごすためのサポートアイテムを一挙にご紹介!
●子どもも大好きなゼリーで水分&電解質補給を
体に素早く吸収され、長くうるおすポカリスエットの機能はそのままに、食べて水分補給ができる「ポカリスエット ゼリー」。すっきりとしたあと味で小腹も満たせます。
・ポカリスエット ゼリー(180g) オープン価格(大塚製薬)
●塩分とカリウムをいつでもおいしく&素早くチャージ
発汗で失われる塩分やカリウムをおいしく手軽に補給できるタブレットタイプ。かむとくずれやすいキャンディチップ入りで、スポーツドリンク味のほか、塩レモン味も用意。
・塩分チャージタブレッツ(81g・個包装込み) オープン価格(カバヤ食品)