間取り図と外観について
すべての画像を見る(全24枚)こちらは、1階から3階の間取り図です。
白いガルバリウム鋼板の外壁を、階段吹き抜けの開口部で縦に切り開いたデザインが目を引く外観。
開口部と同じ幅で、3階の天窓へとつながります。17.8坪の敷地に、ガレージもきっちり収まりました。
2階の渡り廊下から出られるバルコニーは、丸くて小さい形がかわいらしく、外観のアクセントにもなっています。シンボルツリーは、横に広がらない樹種を選定。
玄関横の植え込みは、小さなハーブガーデンに仕立てました。
天窓に当たる雨や、満月の明るさに感動する暮らし
2階のリビングコーナー。棚とテレビボードはつくりつけにして、床から浮かせることでフロアを広く見せています。
「間取り図を見たときは狭いのではと思いましたが、実際は広がりがあって狭さを感じません」(夫)。
リビングと階段の間仕切りは、カーテンでふんわりと。カーテンは空間を分断せず安心感をもたらします。
今は家族4人が3階のこの部屋で就寝するスタイル。将来は子ども室として2部屋に分けることも視野に入れた計画です。そのとき夫妻の寝室は1階に移る予定。
まるで屋上テラスのように明るく開放感のある洗面・脱衣室。日当たりはもちろん、窓をあければ風も抜けるので、洗濯物がよく乾きます。
洗面・脱衣室から階段越しに寝室まで見通したところ。どことなく異国の街区のようなイメージもあり、住宅離れした光景には新鮮味があります。
倉庫から見たホール。階段の奥が玄関です。左手の掃き出し窓から、小さな庭に出られます。ホールとはカーテンで臨機応変に仕切ることも可能。
玄関から続くホールの壁面にバーを取りつけて、上着やカバンをかけられるように。白い壁を生かし、子どもの作品も飾っています。
ホールとその奥の倉庫を見たところ。倉庫とはいえ7.6畳分の広さがあり、ものを収納するだけでなく、デスクを置いて書斎としても利用しています。