リビングと一体感のあるウッドデッキがある家を、ハウスメーカーで建てた日刊住まいライター。休日にアウトドアチェアを持ち出して、鳥のさえずりをBGMにしながらのんびりと昼寝を。子どもたちは、ちょっとした軽食をピクニック気分で味わえて大喜びしています。日常使いできるウッドデッキのつくり方と楽しみ方を紹介。
すべての画像を見る(全14枚)リビングと一体感のあるウッドデッキをプラン
わが家は夫、筆者、小学生の息子2人(8歳と6歳)の4人家族。2年前にハウスメーカーで2階建ての注文住宅を建てました。
LDKがあるのは1階の南側。リビングダイニングの幅にあわせてフルハイト(天井から床まで)の窓をつけたので、とても開放感のある空間です。
LDKからは庭が見渡せる仕掛け。写真はキッチンからの眺めです。
窓の外には、リビングダイニングの床と高さをあわせたウッドデッキが広がります。そのため、室内と戸外に一体感があって、自然とデッキに足を運びたい気分に。
デッキの幅は5.7m、奥行きは1.2mあります。耐久性のある人工木(樹脂製)のウッドデッキを採用。色はオークです。
軒とウッドデッキは同じ幅。ラインがそろっていて、きれいなデザインに見えるところが筆者のお気に入りです。
軒天(軒の裏側のこと)に埋め込みの照明はつけませんでした。その代わり、夜にウッドデッキで過ごしたいときに備え、壁面にコンセントをつけておきました。これならポータブルの照明を使えます。
今のところ、実際に夜過ごすことはないのですが、夏にコンセントが必要な蚊除けが使えるので便利。
ウッドデッキの正面(敷地境界線の部分)の塀に加えて、両側にも壁があるため、この空間はいい感じにおこもり感があります。
パンやお弁当をウッドデッキで食べると、ちょっとしたピクニック気分に。凝った食べ物でなくとも、ウッドデッキで食事するというだけで、テンションが上がります。2人の息子たちも大興奮。非日常感を家族で満喫しています。