運動が続かない人は強度より頻度増やして
すべての画像を見る(全3枚)睡眠や運動などを、習慣づけて日々行うことが疲れないカラダをつくる第一歩。
●休日は遅くまで寝て体力を回復
×:成長ホルモン分泌のために起きる時間と寝る時間は一定に
休日の寝だめで疲れを解消するのはNG。「体力の回復には、睡眠中に分泌される成長ホルモンが大切。睡眠時間がずれて睡眠の質が低下すると、成長ホルモンが出づらくなります。起床・就寝時間を一定に保ち、質の高い睡眠を心がけて」
●運動が続かない人のための3つのコツ
1:強度を上げるより「頻度」を増やす
ツラい運動は続けづらいもの。「きつい運動を週1回行うなら、『もう少しできそうな運動』を、週3回行う方が効果的です」
2:目標設定は「成功確率50%」に
高い目標はやる気をなくし、ラクな目標はモチベーションが上がりません。「半分できれば上でき程度の、続けやすい目標がおすすめ」
3:少しの運動でも「やった」にカウント
ちょっとした動きでも「やった」にカウントしてOK。「0か1かで考えないように、0.5程度の目標をつくっておくと続けやすいです」