宇野:その当時も今も、草太くんとは中京大学のリンクで一緒に練習する機会が多いですね。今、草太くんのスケートとの向き合い方が、本当にすばらしいなと思っていて。見ていると元気をもらえます。僕はできなかったりうまくいかなかったりすると、マイナスな気持ちが出るんですけど、そんなときに草太くんの練習を見ると、焦るとかではなく、僕も草太くんを見習って“こういう練習をしたいな”という気持ちになりますね。

トップレベルの安定感もあるから試合に出れば出るほど点数も出てくると思うし、そのうちトップを取ると思う。もっとよくなろうという意思を練習から感じるので、絶対さらに上がってくると思います。

山本:僕も昌磨くんと中京で一緒に練習できているからこそ、がんばれることが多いので、ありがたいなってすごく感じています。それに、スケートでもゲームでもそうですけど、そこに対しての昌磨くんの熱量…きわめるという力に憧れるし、尊敬します。ジュニアの頃から、いい意味で変わらないというか。今も一緒に練習するときは刺激をたくさんもらえるし、勉強になる部分が多いなと思っています。

ESSE5月号 では、この対談の完全版を掲載しています。撮りおろし写真もお見逃しなく。

ESSE (エッセ) 2023年5月号

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