ワンツーフィニッシュを飾ったジュニアグランプリファイナルの表彰台から8年。再びシニアのファイナルで表彰台に並び立った宇野昌磨選手と山本草太選手の対談が実現しました。
宇野昌磨選手×山本草太選手。一緒に練習することで得られる刺激がある
ジュニア時代、世界のトップで戦っていた宇野昌磨選手と山本草太選手。その後、宇野選手はシニアへ転向しましたが、山本選手は足首の骨折で長期間競技から離れることに。そこから諦めることなく努力を重ね、今季再び、宇野選手とともに世界の表彰台に立ちました。久々の公の場での対談になりますが…。
宇野:当時の雑誌を見ると、あの頃からすごく成長したね。
山本:うん、面影はあるけど。当時僕はけっこう、はちゃめちゃしてたような元気な少年だったので(笑)。
宇野:僕が知らないところでどれくらいわんぱくだったかわからないけど、僕といるときはそうでもなかったかな。一緒に海外遠征に行ったときは、むしろ僕が、草太くんがイヤがるくらいちょっかいをかけてた。
山本:あったあった(笑)。あと移動時間は、当時はやっていたゲームを一緒にやったりしていたのを覚えてる。