ソチ五輪・平昌五輪金メダリストのフィギュアスケーター、羽生結弦さんの自叙伝『蒼い炎』(扶桑社刊)シリーズの第4弾『蒼い炎Ⅳ -無限編-』が、5月2日に全国書店で発売されることが決定しました。
4巻累計42万部となる『蒼い炎』の印税をすべて寄付
『蒼い炎』は2011年の東日本大震災でホームリンクが被災し、練習拠点を失った羽生選手に提案した企画。当時17歳だった羽生選手は、自身の印税をすべて被災したアイスリンク仙台へ寄付することを希望しました。
羽生さんの印税と扶桑社の売上げの一部は、同リンクへ継続して寄付されています。
第4巻の「無限編」は、新型コロナウイルスで世界中がロックダウンされる中、羽生選手も日本に帰国し、一人で4回転アクセルに挑む場面から始まります。その当時の苦悩が、今回初めて明かされます。
北京五輪で挑み、回転不足ながらも初めて認定された4回転アクセルへの道のり。そしてプロ転向を経て、世界中から10万人が生配信を見た「シェアプラクティス」(公開練習)、史上初めて東京ドームでのアイスショーを単独で開催した『GIFT』など、怒涛の活躍ぶりとそれぞれのショーにかける思いが、一冊にまとめられています。
●羽生結弦さんの直筆メッセージを公開!
『蒼い炎Ⅳ -無限編-』の発刊に際して、羽生さんからメッセージが寄せられました。書籍に掲載されている直筆のメッセージを公開します。
すべての画像を見る(全5枚)プロアスリートに転向し、前人未踏の地を切り拓いている羽生さん。夢を追いかけ続ける「羽生結弦」の世界は、これからも無限に永遠に広がっていきます。
●通常版と海外限定版、2種類のカバーを公開!
『蒼い炎Ⅳ -無限編-』のカバーは、4回転アクセルを初めて認定された北京五輪でのフリー『天と地と』の写真です。
今回、通常版と海外限定版の2種類のカバーを作成しました。また、海外限定版には2種類の特典が付きます。
通常版のカバーは、力強い瞳で天を見上げる羽生さんの姿を毛受亮介さんが撮影したカットです。また海外限定版は、羽生さんが天へ手を差し伸べる演技後の姿を榎本麻美さんが撮影した一枚です。
「通常版」カバー(国内書店共通)
下記ネット書店のほか、全国の書店・ネット書店でご注文いただけます。(通常版には特典はつきません)
「海外限定版」カバー
通常版の「蒼い炎Ⅳ -無限編-」とは、カバーの絵柄と特典以外、同じ内容となります。
●海外限定版には2種類の特典つき
また、「海外限定版」には、取り扱い書店別に「ポストカード」か「しおり」、2種類の特典がつきます。国内では一部ネット書店のみ、数量限定で発売します。下記のURLからお買い求めできますが、なくなり次第終了です。
・海外限定版A(ポストカード特典つき)
・海外限定版B(しおり特典つき)
海外での購入(取り扱い書店など)についてのお問い合わせにはお答えしかねますので、ご了承ください。
「蒼い炎Ⅳ -無限編-」
著者:羽生結弦
(株)扶桑社より5月2日(火)発売
定価:1870円(本体1700円+税10%)
A5判:全304ページ