Case2.いつでも家族と会話ができて、見守れる4.6mのテーブルキッチン

●Sさんの家 宮崎県 設計/COGITE 撮影/中村風詩人

キッチンとテーブルが一体となったプラン
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30代夫婦と幼い3姉妹が暮らす、新築戸建てのキッチンです。

「いつでも家族と会話ができて、見守れるキッチンにしたい」という妻の希望が、家づくりの重要なテーマ。そこで、LDKは明るく気持ちのいい2階に設けました。

LDK中央にはダイニングテーブルと一体のアイランドキッチンを設置。「娘たちと一緒に、料理やおしゃべりを楽しめる、キッチンにしたかったんです」という、妻のこだわりを実現しました。

オリジナルキッチンはテーブルと一体

1.8mのテーブル部分を含め、全長4.6m強の造作のテーブルキッチン。妻がお気に入りのタモ材天板は、汚れてもふき掃除だけのお手入れですむように、ウレタン塗装を施しています。

家族と目線を合うよう、キッチンの床は1段下がっている

キッチンに立ったときにテーブル側の家族と目線が合うようにと、キッチン部分の床を1段下げました。「ちょうどよい視線の高さなので、会話も自然と弾みます」と妻。

テーブルのすぐ横にシンク

シンクとIHの設置位置は、検討を重ねた末、「食後の片づけを考えると、食器をすぐシンクに下げられる動線がいちばん便利かなと思い、シンクはキッチン中央に設けました」と妻。

料理をしながら空を眺められる

「料理をしながら空を眺めたり、季節ごとの光を感じたりしたい」という妻の希望で、キッチンは南側の横長窓と対面するように配置。「明るい環境なので、毎日の料理が楽しいです」。

会話が弾むキッチン

ダイニングテーブルと一体化させた造作のオープンキッチンは、2階LDKのメインとなる場。料理をしながら会話を楽しみ、家族の時間を満喫しています。

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